元々物づくりが好きで、県内の製造会社を探しているときに今働いている職場を見つけました。木材を製造・加工するってどんな仕事なんだろうと興味を抱きました。職場見学に行き、出来上がる製品を見て、私もこの会社で一緒に作りたいと思いました。

木材の板と板を接着して一枚の大きな板「ムクボード」を製造する部署に配属されています。その中でも木材の「割れ」「欠け」「虫食い」「腐れ」などの欠点を見つけ選別する仕事をしています。

木材の木裏、木表（年輪）や欠点を覚えるのが大変でしたが、社会人の生活リズムに慣れることも大変でした。今は、機械の操作方法やトラブル処理、他工程の作業などを覚えるのが大変です。

自分が頑張れば頑張るほど知識が増えていき、機械の操作やトラブル処理を一人で出来たときに先輩社員の方から褒められると、一人で出来たんだと嬉しくやりがいを感じます。

進路を決めることはとても大変で勇気がいることだと思いますが、自分自身の将来のことなので両親や学校の先生等の周りの人に相談しながら、しっかりと考えることが大事だと思います。