仕事もチームプレー大切に
仕事の内容は?
航空貨物のトラックドライバーをしています。唐津市や長崎県松浦市の企業から水産加工品を受け取り、中型3㌧トラックに積んで福岡空港に運び、関東・関西行きの飛行機に乗せるまでが仕事です。1日に1~2往復、長くて約240㌔を走ります。トラックの整備や追跡用のデータ入力も日課です。お客さまの大切な荷物を安全に運ぶために「積み降ろしは早く、運転はゆっくり」を心掛けています。
入社のきっかけは?
トラックドライバーを志望したのは、いろんな場所に行ける仕事がしたかったから。地元での就職を希望していて、高校(厳木高)に届いていた求人票から松浦通運を選びました。松浦通運には複数の職種がありますが、面接試験の時も「トラックに乗りたい」という熱意をアピールしました。普通免許は在学中に取り、入社後に会社のサポートを受けて中型・大型車やフォークリフトの免許を取りました。
仕事を覚えるコツは?
入社1年目は、普通免許でも運転できる小型トラックに乗り、運転や積み降ろしの仕方を少しずつ覚えました。分からないことは先輩にどんどん質問しましたね。人に言われてから動くよりも、率先して学び行動した方が覚えも早いし、仕事が面白くなると思います。やりがいと目標は?
トライバーには体力や集中力、忍耐力が必要です。時には渋滞にはまったりして、楽な仕事ではないけれど、それも覚悟の上で入社しました。いろんな場所に行けて、お客さまに喜ばれる仕事が好きですし、安全に積み荷を届けられた後は達成感も感じます。いつか長距離トラックにもチャレンジしたいですね。休憩中や休日の過ごし方は?
事故防止のためには適度な休息が必要です。安全な場所にトラックを止めてきちんと昼食を取り、食後は動画サイトなどを見て気分転換します。休日は自宅でのんびりしたり、友達と遊びに出かけたり。呼子町や玄海町で海釣りも楽しんでいます。就職を考えている高校生にひと言
高校ではサッカー部に入り、体力だけでなく規律や協調性も身に付けました。仕事もチームプレーです。急な輸送依頼があれば、ドライバー同士で連絡を取って協力し、臨機応変に対応しなければなりません。こういう時に部活動の経験があってよかったと思います。また、会社選びでは労働環境も見極めてほしいです。休日がきちんと取れ、人間関係もいい職場であれば、仕事も長続きすると思います。